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両側変形股関節症による請求(事後重症)

1.発病からご依頼までの状況

 2歳の頃、歩き方がおかしいことに母が気付き医療機関を受診。その後、何度も手術を繰り返しており、現在は痛みをこらえながら生活をしているとのことでした。自宅が遠方な事もあり、相談会にはご主人がいらっしゃいました。

 

2.ご依頼からの状況

 

2-1 初診日証明の取得サポート

 現在も初診時から同じ医療機関に通院している為、初診日証明は不要でした。

 

2-2 診断書作成のサポート

 先天性の股関節脱臼であり、幼少期から何度も手術をしていたため人工股関節を挿入できない状態でした。現在は数年に一度、痛みが強い時のみの受診だったため主治医が現状を把握していない可能性がありました。そのため日常生活で不便を強いられている点や動かしにくい箇所等を書面にし、診断書依頼時に参考資料として主治医に渡していただきました。

 

2-3 申立書の作成

 先天性の疾患であったので初診が40年以上前でした。幼少期の頃、学校に通っていた頃のことなどかなり昔のことも思い出していただき、その症状等を書き込みました。

 

3.審査結果

書類提出から1ヶ月で子の加算二人を含め、障害基礎年金2級の認定をいただき年間約130万円の受給につながりました。