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人工関節(先天性疾患)の障害年金-2(認定日請求)

発病からご依頼までの状況

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幼少期に股関節の難病であるペルテス病を発症。その後、特に治療を行うことなく経過観察状態で過ごし、成長とともに痛み等の症状は解消。しかし、数年前から股関節がふたたび痛み出だし、次第に痛みが治まらなくなってきたため、人工関節の挿入に至る。初診日の特定をすることが難しく、自分の症状で申請して大丈夫なのか不安を感じたため、当センターへの来所となりました。

 

 

 

 

ご依頼からの状況

初診日証明の取得サポート

初診日は幼少期の難病との絡みもあり、難しい判断でしたが、診断書作成時の医療機関で行うことで無事特定することができました。

 

診断書作成のサポート

記入漏れによる審査の遅延のないよう、作成にあたり書面による主治医の先生へお願い事項を作成いたしました。

 

申立書の作成

ご本人から日常生活状況のヒアリングを実施し、年金審査の際、診断書では伝えきれない重要ポイントを詳細に記述しました。幼少期のペルテス病との関連性にはとくに念入りに当時の生活状況をお聞きするとともに、先天性疾患用のアンケートなどの重要書類ともしっかりとヒアリングを行い、細心の注意を払って作成を行いました。

 

審査結果

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書類提出後、当時のレントゲンフィルムの提出等照会事項が入りましたが、約3カ月で無事に障害厚生年金3級に認定され年間約58万円の受給につながりました。

股関節の先天性疾患がある場合は、初診日の取り方が難しくなることが多いので、早めに専門家へのご相談をお勧めいたします。