帰宅途中の転倒事故が原因で人工関節置換となり、3年間遡及して障害厚生年金3級に認定されたケース
人工関節の障害年金(遡及請求)
発病からご依頼までの状況
帰宅途中に足を滑らせ転倒し負傷。かなり強い痛みがあったのですが、自然に治まるだろうと思い一晩安静にしていましたが痛みが引かず、むしろ痛みが強くなり自身で医療機関に行くのも困難となり、救急搬送されました。
検査の結果、大腿骨が骨折していることが判り、その後1年ほどのリハビリ期間を経ましたが痛みが引かないため改めて診察を受けた結果、大腿骨骨頭壊死が判り、人工関節への置換手術を受けることになりました。当センターのHPにて人工関節で障害年金を受給できる可能性があることを知り、無料相談会へお見えになりました。
ご依頼からの状況
初診日証明の取得サポート
ご本人からのヒアリングより、初診日は事故後、翌日に救急搬送された近くの医療機関であったため、当方より確認を行い、こちらの医療機関で初診日証明の取得をすることができました。
診断書作成のサポート
記入漏れによる審査の遅延のないよう、作成にあたり書面による主治医の先生へお願い事項を作成いたしました。出来上がった診断書に数か所記入漏れがあり、審査に影響が出てしまうため当センターよりお願いをし、必要事項を全て追加記入して頂き、完全な状態で提出をすることができました。
申立書の作成
ご本人から日常生活状況のヒアリングを実施し、年金審査の際、診断書では伝えきれない重要ポイントを詳細に記述しました。途中、リハビリの関係で一時的に別の医療機関を受診するため、病院にかかっていない期間が断続的にあったためこの期間中の生活状況などもしっかりとヒアリングを行い、細心の注意を払って作成を行いました。
審査結果
障害年金の申請書類一式を提出後、比較的スムーズに審査が進み、約2カ月弱で無事に3年間の遡及分を含め障害厚生年金3級に認定され初回約180万円、以後年間約60万円の受給につながりました。