人工股関節(交通事故・右股関節脱臼骨折)の障害年金-8(遡及請求)
発病からご依頼までの状況
交通事故にて救急搬送。その後人工股関節置換。現在復職しており申請の時間が取れないとのことで、ご依頼いただきました。
ご依頼からの状況
初診日証明の取得サポート
交通事故は10年程前のことであり、事故当時は本人の意識がなかったため救急搬送先や当時の状況が分りませんでした。また、先に運び込まれた病院では処置が出来ずそのまま次の医療機関へ搬送されておりカルテも残っていなかった為、初診日証明取得まで少し時間がかかりました。
診断書作成のサポート
現在は年に一回の経過観察なので主治医の先生が現状を正しく把握しているか不安があったため、現在のご本人の状態を詳細に反映した診断書を記載して頂けるよう、ヒアリングの内容を主治医の先生へ書面によりお伝えしました。
申立書の作成
事故当時のご本人の記憶がなかった為、ご家族に当時の状況を聞いていただいたり資料等が残っていないか確認していただくなどして、出来る限りのことをヒアリングし、申立書に書き込みました。
審査結果
一度照会事項(交通事故発生時の状況について等)が入りましたが、約2か月で5年間分の遡及分を含めて障害厚生年金3級の認定をいただき、初回約300万円、以後年間約60万円の受給につながりました。