関節リウマチ(人工股関節)の障害年金-3(事後重症)
発病からご依頼までの状況
年金事務所に相談に行きご自身で手続きをし始めましたが、
初診日証明を取得しようとしたところ病院にカルテが残っていませんでした。
どうしてよいか分らなくなり、また、その後の手続きも不安になったとのことでご相談にいらっしゃいました。
ご依頼からの状況
初診日証明の取得サポート
初診の医療機関にはカルテが残っていないとのことでしたが、次にかかった医療機関にて紹介状を頂くことが出来ました。この紹介状に前医の初診日が記載されていたため、初診日を確定することが出来ました。
診断書作成のサポート
主治医に伝えていた傷病の発症時期や初診日が実際とは異なる日付であった為、診断書にもそのままの記載がされていました。再度診察を受ける際にその旨を主治医に話していただき、日付を訂正していただきました。その為、診断書の取得までに少し時間がかかりました。
申立書の作成
痛みを感じ始めたのが10年以上前だったため、時系列に沿って症状や診察内容等を思い出していただき、詳しくヒアリングを行いました。また、生活に不便を感じていた点などを申立書に書き込みました。
審査結果
照会事項等もなく、書類提出後1か月半ほどで障害厚生年金3級に認定され、年間約58万円の支給が決定しました。