関節リウマチ(肢体障害)の障害年金-2(事後重症)
発病からご依頼までの状況
ご本人は体の痛みが強く、外出することが困難だったためご家族が来所されました。
どの程度の症状で申請が出来るのか分からず、また、初診時の病院に問い合 わせたところカルテが無いと言われたとのことで、申請手続きに不安を覚えご相談にいらっしゃいました。
ご依頼からの状況
初診日証明の取得サポート
初期の頃は「リウマチ」との診断が出ず、内科・整形外科等を転々としていまし た。
また、初診が10 年以上前であったため初期の頃通院していた幾つかの病院ではカルテが廃棄されており、なかなか初診日の証明が取れませんでした。
お母さまが詳細に家計簿をつけており、そこに診療代の記載があったので、それをもとに初診日を確定することが出来ました。
診断書作成のサポート
出来上がった診断書を確認したところ、ご家族から伺った症状と異なる点がありました。
こちらでヒアリングした症状を主治医にお伝えしたころ、現状を的確に反映したものを作成して頂きました。
申立書の作成
20 年以上痛みをこらえながら生活しており、痛みの和らぐ治療を求めて医療機 関を何カ所も変えていました。
その為、医療機関ごとの治療内容・痛みの程度や生活に支障をきたしていた点などを丁寧にヒアリングし、時系列に沿って整合性 に注意しながら申立書に記載しました。
審査結果
初診日に関すること、症状に関することと2回にわたり返戻の指示がありました
そのため時間はかかりましたが、無事に障害厚生年金3級の認定をいただきまし た。