前頭側頭型認知症の障害年金(事後重症)
発病からご依頼までの状況
周囲からも様子がおかしいとの指摘を受けたため家族と共に
医療機関を受診。医療機関を何カ所か回りましたが病名がつかず、
徐々に病状が悪化してきた頃にアルツハイマー型認知症との
診断を受け、その後前頭側頭型認知症との診断名に変わりました。
本人はとても自分で申請できる状態ではなく、
ご主人も仕事があり時間がない
ため、手続きのご依頼をいただきました。
ご依頼からの状況
初診日証明の取得サポート
病名がつくまで医療機関を転々としていた為、どの医療機関が初診になるかを
よく検討した上で初診日の証明書を依頼しました。
診断書作成のサポート
実際にサポートをしている家族から伺った話と出来上がった診断書の内容に相
違がないかを精査したうえで、記載漏れの箇所の追記等を医療機関にお願いし
ました。
申立書の作成
発病の頃からの状態を日常生活のエピソードなどと共に詳しくヒアリングしま
した。また、ご自身の身の回りのことも出来なくなっている状態でしたので、
サポートをしている家族が負担に感じていることなども申立書に書き込みまし
た。
審査結果
返戻指示等もなく、書類提出から1か月で障害基礎年金1級の認定をいただき年間約97万円の受給となりました。