うつ病の障害年金-11(事後重症)
発病からご依頼までの状況
長時間勤務・上司からのパワハラの為うつ病を患い、相談当時は休職中でした。
その後復職するまでの体調回復には至らず、申請の手続きを進めている最中に退職をされたとのことでした。
倦怠感が強く、外出等も困難な体調だったため、当事務所へ手続きのご依頼をいただきました。
ご依頼からの状況
初診日証明の取得サポート
初診日証明を作成していただいたところ、ご自身が思っていた日以前に初診日がありました。
診断書作成のサポート
認定日の頃も症状が悪かったため遡及分も申請を希望していましたが、上記理由のため認定日が変更になり、認定日の診断書が作成できませんでした。
そのため現在通院している病院での診断書のみ作成していただき、事後重症で申請をしま した。
申立書の作成
発病から10年程でしたが、発病当時から現在までの仕事の状況や体の状態について詳しく伺うことが出来ました。それを基にヒアリングをしながら申立書の作成を行いました。
審査結果
共済への請求のため通常より審査に時間が掛かりましたが、書類提出後5か月ほ どで共済年金2級の決定通知が届き、年間約140万円の支給につながりました。