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パーキンソン病(肢体障害)の障害年金-3(遡及請求)

発病からご依頼までの状況

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手足に震えを感じるようになっていましたが、特に医療機関での受診はしていませんでした。

気管支喘息で医療機関を受診した際に医師に異常を指摘され、改めて神経内科を受診したところパーキンソン病との診断を受けました。

治療は継続しているものの少しずつ症状が悪化しているため、現在の症状で障害年金を受給することができるか知りたいとご相談にいらっしゃいました。

 

ご依頼からの状況

初診日証明の取得サポート

初診から3年程度しか経っていなかったため、初診時の医療機関に問い合わせた後スムーズに取得することが出来ました。

 

診断書作成のサポート

障害認定日の時と面談日の時点とでは、別の医療機関に通院をしていたため、それぞれの医療機関宛てに障害状態の判定の際重要となる参照資料を作成しました。

ご本人が診断書の作成をお願いする際に、的確に現在の身体の状態を伝えることができるよう、こちらの資料を合わせて主治医の先生に渡していただきました。 診断書が出来上がった際には、記載された内容にご本人から伺った症状とのズレが生じていないかを確認の上、軽微な記入漏れの補正をしていただきました。

申立書の作成

身体の自由がきかず長時間立っていることが困難なこともあり、現在はあまり仕事に行けていないとのことでした。

その他の日常生活全般にも不便を強いられていらっしゃったので、その点について詳しく書き込みました。

 

審査結果

illust1329書類を共済組合へ提出後、3か月半程で通知が届きました。

審査の結果は障害認定日、現在の症状ともに障害共済年金3級に認定され、過去2年分として初回約180万円、以降年間約110万円の受給につながりました。