左大腿骨頸部骨折で障害厚生年金3級に認定され、年間約62万円を受給できたケース
傷病名:左大腿骨頸部骨折
決定した年金の種類と等級:障害厚生年金3級
年間受給額:約62万円
請求の種類:事後重症請求
受給決定までの期間:約2か月

1.相談時の状況
相談者は日常生活の中で転倒し、左大腿骨を骨折するという大きな怪我を負いました。発症当初より痛みが強く、歩行が困難となったことで通院による治療を開始。医師からは手術とリハビリの必要性を告げられ、しばらくの間は自力での移動が不可能な状態に陥りました。
症状は長期にわたって続き、特に障害認定日以降も、外出には常時杖を必要とする状況が続いていました。衣服の着脱、入浴、排泄などの日常的な動作も困難で、身の回りのことは配偶者の手助けを受けながら行っている状態でした。これにより、就労の継続が困難となり、パート勤務も休止せざるを得なくなりました。
経済的な不安を抱える中、今後の生活や治療の継続を見据え、障害年金の申請を検討されました。
2.相談から請求までのサポート
相談者のケースでは、「病歴・就労状況等申立書」において日常生活動作の困難度が高く、障害の状態を適切に反映させることが重要でした。特に、「着替え」「排泄」「食事」「歩行」など複数の基本的動作で介助または支障が見られる状況であり、申立内容を丁寧に整理・記述することで、より正確に審査側へ状況を伝えるよう配慮しました。
また、診断書や申立書の記入漏れが審査に不利に働かないよう、書類チェックにも細心の注意を払い、必要に応じて医師への補足依頼も行いました。
3.審査結果
申請から約2か月後、障害厚生年金3級としての認定を受けることができ、年間約62万円の受給が決定しました。これにより、相談者は経済的な安心を得て、引き続き治療やリハビリに専念できる環境が整いました。障害等級については2級に該当する可能性も検討されましたが、最終的に3級での認定となりました。
現在は配偶者の支援を受けながら、日常生活に少しずつ適応し、生活の質の向上を目指して過ごされています


