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人工骨頭(帰宅途中の事故)の障害年金-4(遡及請求)

発病からご依頼までの状況

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仕事を終え自転車で帰宅途中、路面状態がよく見えなかったため操作を誤り転倒。すぐに救急車で病院に運ばれ手当てを受けたところ、肢を骨折していることが判明。精密検査の結果、骨頭が砕けてしまったため、その後、人工骨頭に置換する手術を受けることになりました。当時は人工骨頭に置換することで障害年金を受給できる可能性があることを知らず、当センターのHPにて人工骨頭で障害年金を受給できる可能性があることを知りご来所となりました。

 

 

ご依頼からの状況

初診日証明の取得サポート

初診日は事故発生当時であったため、当時の医療機関で申請時の診断書作成と合わせて行うことで無事特定することができました。

 

診断書作成のサポート

記入漏れによる審査の遅延のないよう、作成にあたり書面による主治医の先生へお願い事項を作成いたしました。出来上がった診断書に数か所記入漏れがあり、審査に影響が出てしまうため当センターよりお願いをし、必要事項を全て追加記入して頂き、完全な状態で提出をすることができました。

 

申立書の作成

ご本人から日常生活状況のヒアリングを実施し、年金審査の際、診断書では伝えきれない重要ポイントを詳細に記述しました。また原因が帰宅途中の事故であったため、事故状況届などの重要書類もしっかりとヒアリングを行い、細心の注意を払って作成を行いました。

 

審査結果

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書類提出後、約3カ月で無事に5年間の遡及も含め障害厚生年金3級に認定され初回約700万円、以後年間約120万円の受給につながりました。

過去の事故が原因で人工関節や人工骨頭の挿入をすることになった場合にも、障害年金の対象になる可能性は十分あります。今回のケースのように遡及請求が認められることもありますので、早めに専門家へのご相談をお勧めいたします。