双極性感情障害の障害年金-1(認定日請求)
発病からご依頼までの状況
憂鬱、不安感、不眠、倦怠感がひどくなり、次第に自分で身の回りのこともできなくなるような状態になってしまいました。
心配したご家族が当センターのことを知り、ご来所となりました。
ご依頼からの状況
保険料納付記録の精査サポート
来所当時、ねんきん定期便を持っていたのですが、当方であらためて記録を取り寄せご本人の証言をもとに記録を精査。初診日時点での納付要件を丁寧に調べました。
結果、ご本人が心配されていた未納は影響がないことがわかり、申請へ大きく前進しました。
初診日証明の取得サポート
うつ病を指摘をされたものの、当時の記録や参考資料が何もなく初診日証明を取得するのが困難な状況でした。
医療機関から双極性感情障害の可能性があると指摘され、当センターより医療機関に健診の経過を説明し、初診日証明を作成。無事、初診日として認められました。
診断書作成のサポート
記入漏れによる審査の遅延のないよう、作成にあたり書面による主治医の先生へお願い事項を作成いたしました。
申立書の作成
ご本人から日常生活状況のヒアリングを実施し、詳細な申立書を作成しました。
審査結果
初診時と病名が違うため、ご本人は不安を持っていましたが、無事に障害厚生年金2級に認定され、加算分を含め年間約170万円の支給が決定しました。