下肢切断(壊死性筋膜炎)の障害年金-2(認定日請求)
発病からご依頼までの状況
仕事中、急に足先が痛みだし時間の経過とともに急激な腫れと痛みで歩行が困難な状態となる。激痛に耐えながらも仕事を続けていたが、次第に意識が朦朧とするようになり、自宅で安静にしていたが症状は改善しませんでした。
病を押してご自身で障害年金の手続きを進めていたのですが、初診日が不明瞭なため途中で頓挫してしまいました。
偶然当センターのHPにて下肢切断での障害年金受給事例を知り、ご来所となりました。
ご依頼からの状況
初診日証明の取得サポート
初診日は請求傷病名と全く異なるものであったため、ご自身では特定が困難であったようです。その後の治療過程との流れを踏まえ、当方にて最初の医療機関での初診日証明をもって初診日の特定をすることができました。
初診日証明の取得サポート
初診日からの病状の流れに注意し、作成にあたり書面による主治医の先生へお願い事項を作成いたしました。出来上がった診断書の一部に記入漏れがあったため当方より医療機関にお願いし、審査がスムーズに進むよう完全な状態に仕上げていただきました。
診断書作成のサポート
記入漏れによる審査の遅延のないよう、作成にあたり書面による主治医の先生へお願い事項を作成いたしました。
申立書の作成
ご本人から日常生活状況のヒアリングを実施し、年金審査の際、診断書では伝えきれない重要ポイントを詳細に記述しました。ご自身で最初に手続きをされたとき問題となった初診日からの流れには特に注意し、審査がスムーズに進むよう細心の注意をし作成しました。
審査結果
書類提出後、約3カ月で無事に障害厚生年金2級に認定されました。今回のようにご自身で手続きを進めていて初診日などで指摘を受け、途中で手続きが進まなくなってしまうケースは少なくありません。
早めに外部の専門家を活用し、手続き全体の流れを客観的に診断してもらうことが結果的にはスムーズな受給につながると思われます。
当センターでの無料相談会の活用もお勧め手段の一つです。