PAGE TOP

胸部大動脈瘤の障害年金(事後重症)

発病からご依頼までの状況

心臓に疾患があり、人工弁・ステントグラフトを挿入していました。

一度ご自身で申請したものの取下げとなってしまい、どうにか受給する方法がないかと悩まれて相談にいらっしゃいました。

ご依頼からの状況

初診日証明の取得サポート

幼少期に心臓の手術をしていた経歴がありましたが、その後は定期健診のみで治療・投薬も一切行われていませんでした。その為、あくまでも今回の初診は検診で大動脈瘤の指摘を受けた日であり、厚生年金加入期間中であると判断しました。

また、傷病が多岐にわたっていた為、その中の一つの傷病に絞って申請を進めることにしました。それに合わせ初診日証明も大動脈瘤の傷病のみでの作成をお願いしました。

診断書作成のサポート

事前に大動脈瘤のみでの診断書作成が可能かを主治医に相談し、可能との回答を頂いてから作成の依頼をしました。

申立書の作成

幼少期に手術をしていた傷病に関しては完治していたことを強調しました。

また、その後傷病が多岐にわたっていましたのでそれぞれを別の傷病として、あくまでも今回申請する大動脈瘤に関してのみの申立書を作成しました。

審査結果

追加資料を求められ早急に提出をしましたが少し時間がかかりました。

多少不安もありましたが、4ヶ月程で無事に障害厚生年金3級の認定をいただくことができ、年間約58万円の支給が決定しました。