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気分変調症の障害年金(事後重症)

発病からご依頼までの状況

illust3024配偶者からのDV(ドメスティックバイオレンス)や家族関係の悩みから強いストレス状態に置かれ、精神的にも物理的にも家庭内で孤立する状態になってしまう。自責の念から次第に不眠、不安感が増大し食欲不振となり、気分も塞ぎ込みがちになり、一人での外出ができない状態になっていった。食べないことからくる体力的な衰弱も不安であったため、自身で近くの内科を受診。その後も症状は軽快せず生活の心配もあったためご家族と一緒に当センターへ来所となりました。

 

ご依頼からの状況

初診日証明の取得サポート

ご本人からのヒアリングにより、当方から最初に身体症状を訴えた内科へ証明書が作成できるかの確認を行今した。カルテの保存期限が過ぎていたので取得は難しいことが予想されましたが、無事、こちらでの初診日証明取得を行うことができました。

診断書作成のサポート

診断書を作成する医療機関のソーシャルワーカーさんと緊密に症状についての確認を行いながら、主治医の先生へ的確に現在の状態を診断書に落とし込んでいただくようしっかりと連携を行いました。その結果、本人の症状をあますことなく記載した審査基準を十分にクリアできる診断書を作成してもらうことができました。

申立書の作成

診断書作成時に事前資料として作成した内容をベースに、さらに本人から日常生活状況のヒアリングを実施し、年金審査の際、診断書では伝えきれない重要ポイントを詳細に記述し作成しました。

審査結果

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書類の提出から約1か月後、無事に障害基礎年金2級に認定され年間約78万円の受給につながりました。