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視神経萎縮の障害年金(事後重症)

発病からご依頼までの状況

illust145幼少期の頃からやや視力が弱かったが普通に生活を送っていた。

成長とともに次第には視力が弱まり、ルーペを使用しないと細かい文字が見えにくい状態になる。

就職後はデスクワークのため目を使うことも多く、かなりの不便を感じるようになった。

目の病気で障害年金の申請が出来ることを役所での手続きの際、知ったものの自分での申請には不安があり、ご家族に勧められ当センターへのご来所となりました。

 

ご依頼からの状況

初診日証明の取得サポート

幼少期の頃、受診した病院があったのですが既にカルテもなく、その後も全く他の医療機関を受診していなかったため、証明書の取得が難しい状況でした。ご本人からの聞き取りの中から初診日につながる証拠資料の作成を行い、無事、初診日の特定を行うことができました。

 

診断書作成のサポート

視神経萎縮の場合、視力の検査数値が非常に重要になってくるため、診断書の検査数値にもれや測定ミスのないよう十分留意していただくよう、お願いの文書を作成し、現状を的確に反映した診断書を作成してもらうことに注力しました。

 

申立書の作成

本人から日常生活状況のヒアリングを実施し、年金審査の際、診断書では伝えきれない重要ポイントを詳細に記述し作成しました。

また眼の病気によるアンケートも診断書との整合性などに十分注意を行い作成しました。

 

審査結果

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提出後1ヶ月半程で障害基礎年金2級に認定され年間約78万円の受給につながりました。

眼の難病などが障害年金の対象になることはあまり知られていないようです。

少しでも気になる症状や病名がある方は、早めに専門家へのご相談をお勧めいたします。