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二分脊椎症(肢体障害)の障害年金(事後重症)

発病からご依頼までの状況

幼少期の頃より歩行に支障が出るなどの症状があり。illust407

難病であったため、当初ははっきりとした病名がつかず、特に治療を施さないまま成人されました。

 

その後、症状を自覚しながらも難病であること、初診日の特定が困難であることより当センターへのご相談となりました。

 

 

ご依頼からの状況

保険料納付記録の精査サポート

当方であらためて記録を取り寄せご本人の証言をもとに記録を精査。初診日時点での納付要件を丁寧に調べました。

 

初診日証明の取得サポート

幼少期の頃より歩行に支障が出るなどの症状あったものの、具体的な傷病名が分かりませんでした。

当時の記録や参考資料が何もなく初診日証明を取得するのが困難な状況でした。

そこで当方で病院に訪問し、初診日証明を作成。無事、初診日として認められました。

 

診断書作成のサポート

記入漏れによる審査の遅延のないよう、作成にあたり書面による主治医の先生へお願い事項を作成いたしました。

 

申立書の作成

ご本人から日常生活状況のヒアリングを実施し、年金審査の際、診断書では伝えきれない重要ポイントを詳細に記述いたしました。

 

審査結果

illust1329初診日当時の資料がなく、診断書の内容に若干不安な点もあり全体的に難しいケースでしたが、無事に障害基礎年金2級に認定され年間約78万円の受給につながりました。

二分脊椎症の場合、症状の重い開放性と比較的症状の軽い潜在性の2タイプに分けられるようです。後者であっても具体的な身体症状は個人差がありますので、

少しでも気になる方は、まずはご相談いただければと思います。