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がん(左舌癌)の障害年金(遡及請求)

発病からご依頼までの状況

のどに風邪のような違和感を感じ、なかなか改善しないため受診。詳しい検査の結果、舌に腫瘍がある事が判明。舌腫瘍切除手術および再建術。下顎顎堤形成術を受け会話・食事が難しい状態でした。ご自分での手続きが難しい状況のためご家族とご来所されました。

ご依頼からの状況

初診日証明の取得サポート

初診時の病院は10年以上前に1度しか受診しておらず、証明書をとることができませんでした。そこで2番目の医療機関にて初診時の状況を詳しく伝えたところ、本人からの申出とほぼ同時期での受診が確認でき初診日の特定に至りました。

診断書作成のサポート

診断書上の重要ポイントである認定日当時と現在の食事内容や会話状態の実態状況をご家族より詳しくヒアリングし、症状を的確に落とし込んでいただくよう医師へのお願い文書を作成しました。

申立書の作成

ご本人は会話が困難であったため、ご家族に協力していただき、初診当時から現在にいたるまでの日常会話の様子、毎日の食事内容や食べているときの様子などを詳しくヒアリングし、診断書だけでは伝えきれない普段の状態をきめ細かく記載しました。

審査結果

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提出受付からわずか1か月以内という速さで、5年間の遡及分も含めて障害基礎年金1級に認定され、初回支給分として約500万円、以降年間約100万円の支給につながりました。ご家族からの日常生活の詳しいヒアリングを実施し、それをしっかり申立書に記載したこと、主治医の先生にも詳細で的確な診断書を作成していただいたことが迅速な受給につながったケースです。