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てんかんの障害年金-1(事後重症)

発病からご依頼までの状況

illust280920年程前から意識障害をともなう発作にたびたび見舞われており、仕事に支障がでていた状況。ご自分で申請をするにもいつ起こるかわからない発作の影響と初診日の頃の状況がよく思い出せず申請に不安であったため、専門家に依頼をしたく当センターへのご来所となりました。

 

 

 

ご依頼からの状況

初診日証明の取得サポート

初診日は20年近く前でカルテもなく、他にも特に資料がない状況でした。ご本人からの丁寧なヒアリングに基づき当時の病院を特定。複数の資料を組み合わせ無事、初診日の特定をすることができました。

診断書作成のサポート

てんかん独特の症状を的確に診断書に記入していただくよう、念入りに主治医の先生へお願い事項を作成。しっかりとした診断書を作成していただきました。

申立書の作成

ご本人から、日常生活状況と発作当時に運ばれた複数の病院などを丁寧にヒアリング。年金審査の際、診断書では伝えきれない重要ポイントを詳細に記述しました。記憶があいまいな部分も粘り強く時間をかけて複数の資料から当時の状況を再現し、緻密な申立書を作成しました。

審査結果

illust1329書類提出後、途中照会事項が入りましたが、提出から約4ヵ月後に障害厚生年金3級に認定され年間約58万円の受給につながりました。

てんかんの場合でも諸要件を満たせば障害年金はもらえます。実際には薬で発作症状が治まっている方も多く、まだまだ受給している方は多くないと思われます。就職に支障が出るなどで相談するかどうか悩んでいる方も多くいらっしゃると思いますが、まずは専門家へ気軽にご相談することをお勧めします。