障害年金で受け取れる金額

障害年金で受け取れる金額

 

障害年金の具体的な金額は、認定される等級(1級~3級)初診日に加入していた制度(国民年金・厚生年金・共済年金)、一定要件を満たす配偶者や子の有無によって変わってきます。

 当センターを通じて、実際に障害年金を受給されている方おおよその目安の金額としては、初診日が国民年金の方は年間約78万円から100万円、厚生年金・共済年金の方は年間約60万円から180万円程度になっています。

たとえ年間の金額は高額にならなくても、65歳になり老齢年金を受け取れるようになるまでの数年~40年以上の間、もし障害年金を受け続けることができるようになれば、人によっては3500万円近くの金額を受け取れることになります。

また、過去に障害年金という制度をご存知でなく最近になって障害年金の請求手続きをする場合には、諸条件を満たせば初回支給時に約400万円から1000万円近くの過去分の障害年金が一時支給されるケースもあります。

 

 

障害基礎年金(平成30年度(2018年度)現在)

障害基礎年金は定額です。1級は2級の1.25倍となっています。

 1級  779,300円×1.25=974,125円(+子供がある場合は更に加算額)
 2級  779,300円(+子供がある場合は更に加算額)

 

子供の加算額

 1人目・2人目の子 (1人につき) 224,300円
 3人目以降の子 (1人につき) 74,800円

 

※子とは次の者に限ります。
○18歳年度末(高校を卒業する年齢)までの子供
○障害等級1級または2級の障害状態にある19歳までの子供

障害厚生年金 (平成30年度(2018年度)現在)

障害厚生年金の額は、厚生年金に加入していた期間の長短、給与の額(払っていた保険料の額)などで異なります。

2級の障害厚生年金の報酬比例年金の計算は、老齢厚生年金と同じ計算をします。

1級の障害厚生年金の報酬比例年金の額は、2級の1.25倍です。

なお、若くして障害を負ってしまい厚生年金の加入期間が短い方は年金額が低くなってしまうので、加入月数300月未満のときは、300月として計算します。

また、3級の場合には、年金額が低くなりすぎないように最低保障額が設けられています。

 1級  報酬比例の年金額×1.25+障害基礎年金1級(+配偶者がある場合は更に加算額)
 2級  報酬比例の年金額+障害基礎年金2級(+配偶者がある場合は更に加算額)
 3級  報酬比例の年金額  (最低保障額 584,500円)
障害手当金
(一時金)
 報酬比例の年金額×2年分 (最低保障額 1,169,000円)

 

 配偶者の加算額  224,300円

*障害年金は非課税ですので、老齢年金のように所得税や住民税を源泉控除されることはありません。障害年金と老齢年金のどちらかを選ぶ必要が生じた場合は、そうした点も考慮に入れると良いかと思います。

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