労使トラブルは起きたときに対処する?
『従業員の人数も少ないし、うちの会社は労使トラブルなんて関係ない、それにそんなの起きたときに対処すればいい』 とお考えの経営者の方は沢山いらっしゃるかと思います。
では、実際のところはどうなのでしょうか?
残念ながら、私どもの経験からお話させていただきますと、本来強い信頼関係で結ばれているはずの小規模家族経営的な会社ですら、労働基準監督署などに駆け込まれ大規模なトラブルに発展したというケースが見受けられます。
こうしたケースを検証してみると気づかされるのですが、トラブルの原因は本当にどこの会社にでもあるありふれたことが原因となっています。
逆にいうとありふれた日常の小さな出来事が積み重なった結果、労使トラブルに至っているため、労使トラブルが発生したときに特効薬的な対処を行うことは、たいへん難しいケースが多いといえます。
労使トラブルが起きた時に対処すればいいという取り組みでは、結果的に発生した労使トラブルの当面の対処を行うと同時に、根本的な原因を解決しなければ再度同様のトラブルが続けて発生する可能性もあるため、経営者としては大変なリスクを背負うことになりかねません。
























